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天使の声

​作詞

仲川慎之介

作曲

時速36km

瞬きの0.4秒の隙間滑り込んでいた天使かなんかの声
相当リアルな感触と僅かでも確実な違和感に気付かないようにする

なんでもないような冗談を受け取って一つ二つ返して
今笑えちゃってるのがおかしくって恐くて情けないのさ

憂いても何も変わりはしないぜ
なんて言葉でこそ何も変わりはしないぜ
テレビの人殺しのゆるふわパーマって
アレどこのどいつが当てたんだろうね

瞬きの0.4秒の隙間滑り込んでた天使かなんかの声
現在地として守った不義理でも切実な生活に紛れて滲んだまんま

なんでもないような冗談を受け取って一つ二つ返して
今笑えちゃってるのがおかしくって恐くて情けないのさ
あのパーカーを着た少年は今日死ぬかもなんて頭にない
からあの派手な色を選んだのかな
運良く歌を歌ってる

憂いても何も変わりはしないぜ
なんて言葉でこそ何も変わりはしないぜ
テレビの人殺しのゆるふわパーマってあれどこのどいつが当てたんだろうね

ただの幸せなどないと知る

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